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VH4ペダルのプリアンプ化第2弾です笑。
前回とシステム的には変更されておりませんが、リバーブとパワーサプライを追加したので
これでほぼ全て完成となりました。

前回の投稿記事を訂正しつつ、記述を追加したこのボードの説明を再度投稿します。

アンプのリターン接続前提で組んでいます。
2台のプリアンプを切り替えて1つのアンプから音を出すシステムになっています。

まず歪みエフェクターは昨年末ごろに出たDIEZELのVH4pedalに入れ替えです。
導入当時はプリアンプとして使えることに歓喜でしたが、プリアンプとしてこれを使うと音色が固定されるので2色の音色を使い分ける人には使えません。しかもペダルを踏んでオフにするとミュートになります。

プリアンプとして使えるのであれば、プリアンプとしてVH4pedalをどうしても使いたかったので仕入れ代理店にも相談したのですが、音色を2つ使うのであればクリーンアンプのフロントインプットに接続してエフェクターとしての使用を勧められた経緯があります。

単純に2台のプリアンプがあれば、音色の切り替えが可能と思い、そこから試行錯誤しました。

自分は音色としてクリーンと歪みがあれば良いので、クリーンのプリアンプを探しました。しかし、結局単体でクリーンを出せるお手頃なプリアンプは見つかりませんでした。
もしこんなものがあると知っている方がいれば教えてください。

自分が辿り着いたのはZOOMのMS-50Gでした。
現行のZOOMマルチはライン接続に対応していないとのことでしたが、このMS-50Gは世代的に言うと少し昔の製品であり、この時期にリリースされたマルチ系は全てリターン接続が可能なのです。これをクリーンプリアンプとして導入しました。安いですし、音色が豊富なので。

そしてこれら2つを切り替えるためにラインセレクターが必要なため、多機能のカスタムオーディオジャパンのX selectで試してみることにしたのですが、一応今の所成功しました!
スイッチ切り替え時にスイッチノイズが入る可能性を懸念しましたが、今の所大丈夫です。
※ただし音量をかなり上げるとスイッチを踏んだ際のノイズが目立ちます。

前回ボードに組み込めなかった、ブルースドライバーの技をオーバードライブとしてやっと組み込みました。
ちなみに各エフェクターのツマミノブは運搬時に変わらないようなパーツに交換しました。結構高いツマミで、全てのツマミ交換は無理でしたが。

それとVH4pedalは今後チャンネル切り替えが出来る2チャンネルタイプが発売予定とのことなので、こんな面倒なことをする必要が無くなるのですが、もしVH4pedalを既に導入した人で音色をエフェクターとして使う以外で切り替えたい人は、この方法はお勧めです。

電源系統にはパワーサプライを初めて導入することにしました。
ただもう金銭的に厳しいので、安いVITOOS DC8を選びました。
Amazonなどのレビューを見るとやはり安いだけあって、安かろう悪かろうな製品のようです。
アナログエフェクターとデジタルエフェクターをアイソレートされてない電源系統から混ぜると、ノイズが出るとのことでしたが、このボードはデジタルとアナログをもはや分けることができません笑。
このパワーサプライは全電源口、アイソレートされてはいないようですが、独自対策でデジタル/アナログが混同した電源供給にノイズがのらないように対策を施しているようです。
けどやっぱりノイズが酷く出ててます汗。何が原因かわかりませんが、たぶんこれくらいは普通なのかなー。

それでとりあえずノイズ対策はどうするべきとなりますが、ここでブラックスターの真空管ディストーション導入時に活躍したISPテクノロジーズのノイズリダクションが効果を発揮しています。
正直このノイズの消し方は邪道だと思うし、応急処置的な感じは否めないのでオススメはしませんが
ノイズリダクションをエフェクターの前に導入してツマミを12時の位置までもってくれば、ほぼノイズが消えました。
けど、根本的な解決を狙うならパワーサプライを良いものに交換したほうが良いと思っています。

バスタイムリバーブは製造がもう終わりのようで、安売りしてたので買って無理矢理入れてみました笑。
以上です。