ROSS Fuzz

ROSS Fuzzは、以前のROSSの歴史には存在しなかったペダルですが、その回路は、Bus RossがKustom Electronics時代に製造していたKustomアンプから継承したものです。

＜注目の改良点＞
ヴィンテージの個体から改良した点として、ソフトタッチ・バイパス、低ノイズ、そして2つの設定を切り替えるモード・スイッチなど追加し、汎用性を向上させました。

John Fogertyは、”Run Through the Jungle “や “Fortunate Son “といったヒット曲でKustomアンプのディストーションを使用し、他にもグレイトフル・デッド、レオン・ラッセル、ジョニー・キャッシュ、ジャクソン・ファイブ、カール・パーキンス、カーペンターズ、チャーリー・プライドといったアーティストのシグネチャー・サウンドの多くがこのアンプによるものです。

このペダルは、そのトトランジスタによって生み出されるKustomディストーション・エフェクトへのトリビュートです。これはかなり型破りなファズであり、Fuzz FaceやTone Bender、Big Muff などの古典的なトポロジーとは関係ありません。ディストーションの歴史の隠れた瞬間をハイライトし、ヴィンテージトーンをモダンなリグに配置することができます。