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Mainframe
バズ、ビープ音、ブループといった “昔ながら”のゲームやおもちゃ、端末のローファイサウンドは非常にユニークで、現代においても人気のサウンドです。Mainframe Bit Crusher では、パックマンやドンキーコングがアーケードを席巻し、コモドール 64がハイテクと言われていた時代のサウンドまで遡ることができます。
Mainframe のサンプルレート・リダクションは48KHz~110Hzまで設定可能です。サンプル・レートとは、アナログ信号のサンプルもしくはスナップショットが1秒間に取得される回数です。例えば、CDのサンプルレートは44.1kHzですが、これはオリジナルのアナログ音源が1秒間に44,100回サンプリングされることを意味しています。サンプルレートを下げるとオーディオの品質が低下し、エイリアシングが発生します。Mainframe のサンプルレートは、入力されたそのままの音から非常に認識が難しいサウンドまで作り出す幅広さを備えています。
また、24ビット~1ビットまでの範囲でビットクラッシュ機能も備えています。ビットデプスが高いほどダイナミックレンジが正確に広がり、サウンドがクリエイティブに劣化して、私たちが愛する「昔ながら 」のサウンドに戻ります。もう1つの非常に優れた機能は、入力信号をリアルタイムで分析して、信号のピッチにマッチしたサンプルレートに設定するほか、信号に対して上のインターバルに設定するサンプルレート・チューニングモードです。これにより、曲のキーに合わせたサンプルレートの設定や演奏内容に応じてサンプルレートを継続的に調整することができます。