雨の日用のボードです笑。
ZOOMのマルチエフェクター G3nのみ。
これはコンパクトでとても持ち運びしやすい点で天候が悪い日は重宝しています。
しかしバカ売れしているBOSSのあのマルチではなく、なぜZOOMなのかと言うと
ドイツのDIEZELアンプシュミレーターがあるのは、この価格帯のマルチエフェクターではZOOMぐらいだからです。
しかもHerbertのシュミレーター。
ここで描いた自分の中でのZOOM G3nの使い方はこうだ。
ギター→ZOOM G3n→JC120(リターン接続)
特に音量調整が難しいJC120の場合、リターン接続によって足元での調整のみにしてしまおうと考えていたのだ。
(ちなみにVH4PEDALをプリアンプとして拘っているのもこれが理由です)
しかし現実にはこのようにいきません。
なぜかG3nから公式にライン接続(リターン直挿し)に対応しなくなったのだ。
つまりアンプのフロントインプットからの入力前提の設計のため、リターンに挿すなと。
前モデルやMS-50Gは対応しているのに…!
このリターン挿し検証は雑誌の企画でもやっていた。
ZOOM公式にはリターン挿しは認めないとのことだったので、これはDIYでリターン挿しを模索するしかない。
そう、リターン挿しはメーカーは認めていなくても、リターンにシールドを挿せば音は出力されるのである。
リターン挿しに関してのユーザーレビューではなぜか1番充実していたのは2ちゃんねるの掲示板で
概ねリターン挿しにすると音が篭ると言った使用レビューがいくつも書いてあった。
で、実際にリターン挿しで使ってみたのだがやはり音が篭る。
プリアンプやアンプシュミレーター機能を搭載するのであれば、リターン挿し前提で作ってもらいたいものだ。
※アップデートでどうにかならないんでしょうか…。
ただ雑誌の企画でもやっていたとおり、使えないことは無かった。
けどイコライザとしての設定がかなりややこしい…。キャビネットやマイク設定までも駆使しないと
音が抜けて来ません。
で結局、リターン挿しはやめたほうが良いのかと言うと、結論から言うならばやめたほうが良いと言わざる得ないです。
やれないことは無いですが、音が抜けた感じにするのにかなり調整を要します。
全てで調整するしかない。この設定が煩わしいのだ。
この手間をかけるのであれば、アンプフロントに挿して使えば、音抜けに関してはすぐに解決できる。
音色調整に時間をかけれるか否かにかかっているのだが…これに時間をかけるのであればフロントに挿して使った方がめんどくさくないよなぁ〜。サブボードだし笑。
余談ですが、大学生のころに使っていたZOOMのマルチと比べると随分良いデザインになったなって感じます。
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